黒豆茶は漢方の世界でも注目の薬膳茶!腎を補いたい女性におすすめ

公開日:2021.03.13 / 最終更新日:2021.03.30
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薬膳イメージ
黒豆茶は薬膳茶にもなります。

当店の黒豆茶は、漢方や薬膳教室を経営されている方から多くのご注文をいただきます。当店は家族経営で、なかなか数量を作れないのですが、それでも当店を選んでご注文くださる事を本当に嬉しく思っています。

さて、黒豆は漢方や薬膳の世界で、腎の機能を強化する食べ物だと知られています。黒豆の薬膳料理も多くありますが、最近では黒豆茶を薬膳茶として採り入れていただくことが増えています。

今日は、黒豆茶と薬膳茶について少し書いてみたいと思います。

漢方とは?西洋医学との違いは?

私たちは病気をするとお医者様に診てもらいます。西洋医学とは、このように主に病気をみる医学のことを指します。それぞれ決まった専門科があり、病気に対して薬を処方したり、時には手術をしたりします。病気には原因があり、その原因に対して対処するのが西洋医学といえます。

しかし、体の不調はあるけれど、病気ではない。または原因がわからないといった場合も多くあります。西洋医学では、これを不定愁訴といいますが、こうした病気ではないけれど、体が不調であるといった場合、東洋医学では未病と呼び、体全身のバランスを見て自然治癒を高める処方をします。

例えば、便秘、冷え性、不眠症など、慢性的に体の不調に悩んでいる方は非常に多いです。こういった未病に対しては、東洋医学、いわゆる漢方が活躍します。

また最近ではこうした慢性的な体の不調に悩む人が多いことから、西洋医学を専門とされる先生が東洋医学を採り入れるといったこともあります。

食事で命を養う食養生の考え方

漢方、薬膳の世界では食養生といって「食事で命を養う」という考え方があります。私たちは食事から栄養素を摂って生命を維持しています。食事こそ健康の基本であるという考え方で、食べ物を性質毎に分類して考え、その人の体調や体質に合った食べ物を食します。

五味五性の考え方

そこで薬膳の世界では、五味五性という考え方が大切になってきます。食べ物にはそれぞれ性質があり、それを5つに分類のするのが薬膳の特徴です。五味は「酸・苦・甘・辛・かん」があり、それぞれ五臓を調整します。また、五性は食材の性質を「熱・温・平・涼・寒」に分類します。いずれも個人の症状や体質をみながら、あった食材を選んで食します。

五味の考え方

ここでは、五味、そして調整する五臓について、下記のとおり、表にまとめてみましたので参考にしてください。

五味 五臓 働き 食べ物例
酸味 肝の働きを調整します。筋肉や腸・汗腺を引き締め、下痢や汗を止める作用があります。 レモン、酢、梅等
苦み 心の働きを調整します。余分な熱や水を除く働きがあります。むくみなどによい コーヒー、緑茶など
甘味 脾の働きを調整します。滋養強壮を助け、虚弱体質を改善します。緊張を緩めて痛みを緩和する作用もあります。 蜂蜜、かぼちゃ、牛乳等
辛味 肺の働きを調整します。体を温めて「気」と「血」の巡りをよくします。発散作用があり、風邪の初期症状にも効く。 唐辛子、ニンニク、胡椒等
かん味(塩辛) 腎の働きを調整します。代謝を高めて、硬いものを柔らかくする作用があり、便秘などを解消します。 牡蠣、シジミ、海藻等

 

五味はそれぞれ、「肝、心、脾、肺、腎」の働きを調整しますが、注意したいのは、腎だからといって、腎臓を表しているわけではありません。体の調子をみながら五臓の不調に対して、どの味をあてがうのがよいのかを考え食します。

五性の考え方

薬膳では、食べ物の性質を「熱・温・平・涼・寒」に分類します。これも「熱」からといって、その食材が熱いという意味ではありません。

「熱・温」は、体を温める性質をもった食材のことです。「涼・寒」は、逆に体を冷やす性質をもった食材のことを指します。一方で「平」は、その中間、温めも冷えもしない性質の食材を指します。

また、温熱性の食べ物は主に、寒い地域で採れる食材が多く、寒冷性の食べ物は、暑い地域で採れる食材が多いといわれています。

こうした五性の考え方は、例えば、冷え体質に悩んでいる方なら、温熱性の食材を積極的に食し、熱っぽい症状がある方なら、寒冷性の食材を積極的に食すといったような考え方をします。

食べ物の性質は、下記の表を参考にしてみてください。

食べ物の性質 食べ物例
涼性・寒性 スイカ、きゅうり、ごぼう、トマト、なすび等
平性 大豆(黒豆)、じゃがいも、卵、豚肉等
温性・熱性 唐辛子、胡椒、鶏肉、ネギ、海老等

 

黒豆は薬膳の世界でなぜ注目されるのか?

では、黒豆は薬膳の世界ではどのような性質の食材と言えるでしょうか?黒豆の薬膳成分を書くとこうなります。

  • 五味五性:甘味、平性
  • 五臓(帰経):脾・腎
  • 効能:活血、補血、利水、滋陰、解毒等

帰経とは、どの臓腑に作用するかということですが、黒豆は腎を補い(季節は冬。色は黒)また、脾に作用し、体に精力を与えます。

黒豆を食べると下半身まわりの血の巡りや水の巡りがよくなる、加えて、女性ホルモンの代謝や体を温める生理機能などが強化されるとされます。冬は腎の機能が低下する季節です。特に慢性的な未病にお悩みの女性の方は、黒豆を薬膳料理の中に採り入れたいという方が多く、黒豆は薬膳の世界で、大変注目をされています。

薬膳としての黒豆茶

丹波の黒豆
黒豆は薬膳料理によく使われます

黒豆茶は、薬膳教室の多くでは、多くは薬膳ブレンド茶として利用されることが多いです。これは薬膳インストラクターさんが豊富な知識をもって、五味五性の考え方から、黒豆と例えばクコの実であったりをブレンドしたお茶を、体の調子に合わせて提案することができるからだと思います。

薬膳は、体調や季節によってレシピを考えるのが楽しいものです。例えば、薬膳教室で提案される黒豆を使った薬膳ブレンド茶については下記のようなものがあります。

黒豆×クコの実の薬膳茶

こんな効果が期待できます!

  • むくみ解消
  • 下半身の冷え解消
  • 月経痛の緩和

冬におすすめの黒豆とクコの実を使った黒豆のブレンド茶です。黒豆は腎を補いますが、クコの実は甘の食材で、滋養強壮を補う食材で増血作用があります。お腹まわりの血の巡りや水の巡りをよくしますから月経痛など女性特有の悩みを持つ方にもおすすめです。

黒豆×なつめの薬膳茶

こんな効果が期待できます!

  • 貧血解消
  • 生理中の血を補う

黒豆は腎を補い、かつ脾にも作用する食材です。血を補い、巡りをよくします。なつめも甘の食材で気や血を補う食材ですから、女性の方で、生理中の貧血などに悩んでいらっしゃる方におすすめの薬膳茶ですね。

シンプルな黒豆茶を薬膳茶として嗜むのもよし

黒豆茶のポリフェノール
黒豆茶が水や血の巡りをよくする

薬膳を習われている方は、薬膳ブレンド茶は体の調子に合わせ、それぞれの食材の良いところを組み合わせることができるのでおすすめです。

しかし、薬膳になじみのない方が、薬膳ブレンド茶を作るのは少しハードルが高く感じられるかもしれません。

そんな薬膳茶初心者の方には、シンプルに黒豆茶を飲んでいただく事をおすすめします。黒豆は自分で炒って、黒豆茶を作ることもできますが、丹波産の大粒の黒豆を丁寧に炒り上げた当店の炒り黒豆茶ならお湯を注ぐだけで簡単に作れますから、ぜひ、お試しください。

黒豆茶は

  • むくみ解消
  • 冷え解消
  • アンチエイジング

といった効果が期待できます。炒った黒豆にお湯を注ぐだけのシンプルな黒豆茶ですが、黒豆は腎を補い、水や血の巡りをよくしますので、下半身のむくみや冷えに悩んでいらっしゃる方にはブレンドしない黒豆茶でもじゅうぶんおすすめできます。

またシミ、しわ、白髪といった老化を抑える作用もありますから、アンチエイジングのお茶としても重宝いただけると思います。

黒豆茶を薬膳としてご利用くださっているお客様の声

薬膳茶として黒豆茶を購入いただている方から、当店にたくさんのお声をいただいていますので、ここで少しご紹介させていただきたいと思います。

薬膳の食材として黒豆は優秀なので、黒豆ごはん、黒豆ブレンド茶などにします。

(兵庫県 みつえどん様)

お茶として使用し、暑い日は適度に冷やして飲んでいます。薬膳的に黒豆はたくさんの効能を持ち、優れものです。大粒なので気に入っています。

(兵庫県 こうちゃん様)

黒豆と一緒にクコで実や棗を入れて煮出せば、手軽に薬膳茶が作れます。ほんのり甘くて美味しいですよ!

(神奈川県 じょじょまる様)

薬膳では黒豆は血液を増やしてくれるいい食材と聞き、黒豆茶を探していました。スーパーで買ったTバックの黒豆茶は苦くてまったく美味しくなく断念。サイトでこちらの商品を見つけて購入しました。香ばしいけど苦味みはなくて、黒豆の風味が感じられてとても美味しいです。お茶のあとに黒豆をぽりぽり食べるとこれもまたはまります。おやつ代わりにたくさん食べてます。

(兵庫県 まりぽん様)

わたしは薬膳の資格を持っているのですが、以前患った突発性難聴の兆候が出できたため、腎を補うために質の良い黒豆茶を探していました。こちらの製品は黒豆を丸ごといただける事に惹かれて購入しましたが、他の食材との相乗効果でおかげさまで症状が改善しました。

(神奈川県 ゆぴぽ様)

などなど、本当にたくさん当店の黒豆茶を薬膳茶としてご利用いただき、またご感想をいただいています。

黒豆茶は、薬膳教室のダブルハピネス様からもご推薦

このように当店の黒豆茶、漢方を嗜んでおられる方からたくさんご購入をいただき、ご感想もたくさんいただいていますが、長崎で薬膳教室を営まれているダブルハピネス様にも大変お世話になっております。

こちらの薬膳フードデザイナーの林先生は、各地で薬膳のセミナー講師を務められており、薬膳コラムなども執筆されている方で、

当店の黒豆茶を

「美味しい黒豆をやって見つけた」

と言って下さり、薬膳教室で、体調に合わせた薬膳ブレンド茶にしたり、食材としてご利用くださっています。本当に、光栄に思っています。

九州、長崎県近辺で、薬膳に興味がある方はぜひ、ダブルハピネス様の薬膳教室を訪ねてみてほしいです。薬膳教室ダブルハピネス様へインタビューした記事を下記で紹介させていただいておりますので、関心のあられる方は、ぜひご覧になってください。

黒豆茶ご利用のお客様ご紹介~薬膳料理教室ダブルハピネス

薬膳茶としての黒豆茶を選ぶポイント

とにかく質の良い黒豆茶を選ぶ

黒豆茶を薬膳茶として利用するポイントは、とにかく質の良い黒豆茶を使うということです。質の良い黒豆とはどういうことかというと、黒豆茶は黒豆をただ炒っただけのシンプルなお茶ですから、その素材の良さこそが品質に直結します。

当店の黒豆茶でいえば、黒豆の本場・丹波産の大粒黒豆を厳選使用しているところをご評価いただいておりますが、そういった黒豆の素材の良さをよく見て選んでください。

一物全食できる黒豆茶を選ぶ

薬膳の世界では、一物全食という考え方があります。例えば、野菜ですが、普段何気なく捨てている皮にも実は栄養がたくさん含まれています。むしろ、皮にこそ栄養が含まれているという方もいらっしゃいますが、まさにそういった考え方で、捨てずにまるごと食べましょうという考え方です。

黒豆茶においても、ティーバッグで、砕いた黒豆から栄養を抽出するタイプの黒豆茶が多いのですが、黒豆から全ての栄養が抽出できるわけではなく、例えば水に溶けない栄養素もあり、出がらしにも栄養が多く残っています。

そのため、ティーバッグタイプの黒豆茶ではなく、飲んだ後も食べられる黒豆茶がおすすめです。もちろん、当店では創業以来ずっと、この一物全食の考え方から、飲んだ後も食べられる黒豆茶をご提供させていただいております。

黒豆茶の選び方について、詳しくは下記の記事で紹介しておりますのでどうぞご参考ください。

失敗しない黒豆茶の選び方を黒豆専門店が解説

黒豆ご飯だって薬膳料理。炒り黒豆があれば簡単に作れる

黒豆ご飯
炒り黒豆なら簡単に黒豆ご飯が作れる

最後に当店の黒豆茶は、黒豆ご飯も簡単に作れるので、こちらもご紹介させていただきたいと思います。

作り方はいたって簡単です。ご飯を炊く際、当店の炒り黒豆を入れるだけ。これだけで簡単に黒豆ご飯を作ることができます。

薬膳料理というと、少し身構えてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、意外と簡単に身近な食材で作れたりするものです。そして、黒豆ご飯も立派な薬膳料理です。

ちなみに黒豆とご飯は栄養面でも、ものすごく相性がよいのです。詳しくは、黒豆ご飯のレシピをご紹介していますので、下記記事をご参考にしてみてください。

美味しい、ヘルシー、簡単。黒豆ご飯のレシピをご紹介

黒豆茶を薬膳茶として飲んでみよう

いかがでしたでしょうか?黒豆は腎を強化する食材として薬膳の世界でも非常に重宝されている食材であることがお分かりになっていただけましたでしょうか。薬膳を本格的に勉強されている方にも、初心者の方にも、黒豆茶なら気軽にお試しいただけるのではないかと思っています。

また当店の炒り黒豆なら、黒豆ご飯も簡単に作ることができます。黒豆ご飯も立派な薬膳。当店の炒り黒豆で、黒豆茶や黒豆ご飯、ぜひお試しいただければと思っております。

(当店の黒豆茶は下記のページからご購入いただけます)

>>丹波炒り黒豆茶の購入ページはこちらから

(ココアも薬膳だとご存じですか?黒豆ココアと薬膳の記事は下記よりどうぞ)

>>薬膳として考えたみたら黒豆ココアは優秀だった。脾心腎を強化し、体を芯から温めよう


この記事を書いた人

丹波の恵み 代表 吉岡 裕介

創業20年以上の黒豆ドリンク専門店。黒豆ドリンクのパイオニアとして、1997年にはじめて黒豆コーヒーを開発。その後、発売した黒豆ココアが楽天市場で大ヒット。黒豆茶は口コミ実績1,000件以上を記録。日々の生活の中に気軽に黒豆を採り入れていただける方法を今も日々、研究中です^^/▽文部科学省後援 健康管理能力検定3級に続き、2級にも合格。健康リズムカウンセラー、生活リズムアドバイザー。